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七五三パート2
2012/11/17
ゆかり
七五三の装い
三歳 (女の子)・・・三つ身の着物を使用。お宮参りの時の祝いの着(熨斗目)を仕立て直し て使用する場合もあるへこ帯を使用し、袖なし襟付きの被布を羽織る。関西では、つくり帯などの 帯結びを使用したスタイルも。
(男の子)・・・羽二重熨斗目(はぶたえのしめ)模様の紋付二枚襲(かさね)にへこ帯、 袖なし羽織りを着用。女の子同様、お宮参りの熨斗目を転用する場合 が多い。
五歳
羽二重の五つの紋付熨斗目模様、また色紋付の長着とそろいの羽織りを合わせる。
末広(白い扇子)、(守り刃)を身に付ける。
七歳 四つ身の着物にジュニア帯を使用した、大人の着物と同じスタイル。体に合わせ、肩上
げや腰あげをする。
びらかん、お守りなどを入れたはこせこ、髪飾り(かんざし)、末広を身に着ける。
最高級の帯として、二丈帯を使用する場合も。
付添いの装い
父親・・・・和装なら紬地の無地、羽織りは紬の縫い紋程度。洋装なら略礼装、ダークスーツ
なのでフォーマルに。
母親・・・・和装として、訪問着、色無地、付け下げなど。入学式や卒業式など主役がいる
場合への列席は色無地を着用するのが通常だが、七五三の場合家族のお祝い事
なので訪問着や付け下げなどの礼装でも可。その場合、主役が子供であることを
考慮した、色、柄を選ぶ事がおすすめです。